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2011年 06月 25日

大雪山へ 旭川グルメ編その2 ~11時から18時で4食~

翌日。
旭川の街を徘徊すべく、レンタサイクルを探したところなんとホテルのレンタサイクルを無料レンタルできることに。加えてチェックアウト後に大荷物もクローク預かり可能とのこと。旭川ロワジールホテルやるなぁ。

てなことでチャリを手に入れた我々はチャリで20分の中心部をやや外れた、釜飯&喫茶「ぶんご」へ向かう。と言っても地方都市一瞬で郊外になる。ここも昨日のはるちゃんを紹介の友人のおすすめ。開店の11時過ぎに到着。かにと海老の釜飯。ホッとする味。飲み明けの朝メシには最高。
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クリーム白玉ぜんざい。やさしくおいしい。
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昔から丁寧にメンテしてきた感じのの店内。kunel的女性オーナー親子がセンスいい感じでいる。置いてある雑誌もロハス系。
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地元で世代を超えて愛される店。とおもう。
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12時過ぎから雨にあう。2時過ぎには止んだが終始天気は良くない。
改めて昨日の晴天っぷりはついていた。100均一ショップでビニ傘を買いチャリ移動を続ける。

旭川三大グルメと言えば「ジンギスカン」「塩ホルモン」「旭川ラーメン」。
ラーメン食おうぜということで、雨宿り後に旭川ラーメンの原点と言われる「蜂屋」の本店へ。
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とんこつ魚介醤油という表現が正しいと思う。全体的にはあっさりしているが獣臭さはバランス良く残る。きっと昔から味を変えていないのだと思う。現代的などの店とも似ていない。
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そんな店の作りも本店だけあって昔ながら。それもあってか客層も地元民と思われる人たちは年配が多い。全国のラーメンの名所のどこかで、いや元祖と呼ばれる名店のどこでも見たことがある絵になる店内。思い出す限りは、徳島の“いのたに”あたりの光景に近い。
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その後市内中心部の買物公園付近のOKUNOなどをを物色しつつ、15年以上前に北海道初出店となったユナイテッドアローズを見学し(確かに札幌に初めてUAが出たのはココ10年以内で、13年前に東京に来た時にアローズで買い物をしてもらった袋が嬉しかったのを覚えている。)

歩いていると、これまた旭川ラーメンを代表する「梅光軒」。15時と言うのに絶えず5人ほどが並んでいる状態。
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お腹いっぱいだが半ラーメン(醤油)を注文。まろやかなポタージュのようなスープ。蜂谷とは根っこは一緒だろうが、アウトプットが全く異なる。旨みが濃くバランスが取れた近代的な味。きっと絶えず時代に合わせて味を変えているのだろう。
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客層としては若年層の観光客が多い。彼らが一律に好む味と思う。30代男性からしてしっくりくる味は蜂屋よりも梅光軒かもしれない。

さて、18:00過ぎには空港に向けて出発する必要があり、問題は15:30にラーメンを食べた段階で、晩飯をどうするか、食うか食わないかということ。一般的な食欲は満たされているが、旭川に次にいつ来られるかわからないということでの「食に関する欲望」は残る。

この時点で最後に“外したくない”ので、「ジンギスカン大黒屋」or「独酌三四郎」の再訪2択。
自ずから、飛行機で帰ること含め「臭い」を気にして「独酌三四郎」にまたも満腹状態で17:00~再訪。
まずは寄せ豆腐。塩と山葵でいただく。味が濃い。
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だし巻き玉子&わらびとふきの煮物。普通以上にうまい。わらびの食感が懐かしい。
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昨日食べなかったこのお店の原点である鳥もも焼き(鳥しん)。大ぶりカットの柔らか若鶏。タレは昨日の“精肉”同様の甘旨な濃厚だれ。炭火風味との相性抜群。
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季節限定の北海しまえびを炭火でサクッと焼いてもらう。甘くて香ばしくて最高。
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シメにうな丼。どこのウナギかはどうでもよいが、皮がしっかりしてて、ブリブリに弾力のあるウナギ。以前に高知在住の時に四万十川のそばで天然鰻を食べたときの衝撃を思い出した。
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スーパーの海外養殖モノは嫌いではない。皮が薄くて、身がほっくりしてて。でも四万十川で食べた現地で3,000円した鰻の味だった。何が言いたいかって、好きか嫌いかは別にしてきっと上質な薀蓄のある鰻なんだろうと。そして、美味しく居心地のいい素敵な店だということ。

旭川でのメシは全勝。それだけでとっても良い旅。

by takemicchy | 2011-06-25 18:56 | メシ | Comments(0)


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