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2011年 07月 18日

2011.7.16-17 八ヶ岳縦走(美濃戸口~麦草峠1泊2日) その1 美濃戸口ー赤岳鉱泉編

2度目の八ヶ岳。
前回は昨年のお盆のテント泊デビュー。雨の八ヶ岳となり稲子湯から渋の湯を中山峠経由でつないだだけだった。
海の日三連休の前半、天気は快晴の予報。気持ちのいい山歩きができそうだ。
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赤岳鉱泉へむけ、北沢沿いの登山道を行く。沢沿いの道に木漏れ日が気持ちいい。



茅野発6:40の美濃戸行きのバスに乗るために前泊を選択。木曜日を定時で無理やり切り上げ、7:00ちょうどのあずさに乗り込む。
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この日は指定席も自由席も満席で立ち客が多かった。登山客というよりも帰省客であふれていた。

電車2時間半で生足は冷えたので帽子で即席ニーウォーマー(笑)。
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茅野は意外と栄えている。ちっちゃな松本と言った感じ。いや数件の飲食店があるだけでちょっと安心すると言ったほうが正しい。
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翌朝、混雑を予想しタクシー運ちゃんに料金を聞くと5,000円とのこと。2人じゃペイできない。渋い顔でバス停に戻る。結論、移動含め2日半着たパタゴニアのキャプリーン1が調子いい。速乾性は勿論、臭いがせず乾けばサラサラを継続してくれる。今後の夏場は勿論、冬場のインナーとしても使える。
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やっぱり@900円のバスを選択。
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美濃戸口の八ヶ岳山荘前には美濃戸登山口補導所なるものが。どんなことをしたら補導されるのだろうと思うと、ビキニの水着で登山をしようとしていた山ガールの服装を注意したり、山スカの奥を狙った一眼レフのおっさんが補導されていた。わけがない。
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登山届を提出し7:30出発。登山道(林道)入口。
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なだらかな登り。嫁は大雪山での日焼けの教訓で兵役に行くかのような帽子装備であります。
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車さえ来なければ快適。車が追い越すこと数十台。仕方ないと思うのを上回りウザイ。
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1時間ほどで美濃戸へ。ここには3件ほどの山小屋風ロッジがある。ここまで車で来るのが最短ルートか。
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さかいやスポーツの看板が。
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美濃戸の登山口。ここで北沢コース(赤岳鉱泉方面)と南沢コース(行者小屋方面)に分かれる。
後続の賑やかな若者合同ハイキングと賑やかを通り越しうるさい年配集団は南沢コースに向かったようだ。八ヶ岳最高峰の赤岳を目指すのなら南沢なんだろうな。
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穏やかな雰囲気の北沢コース。森の中を小さな子連れのお母さんたち。
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後にパパが先行して赤岳鉱泉にテントをデポし荷物を運びに来ていたことを知る。空身で下りるパパとすれ違い、さらに大荷物を抱えて登るパパに先を譲った。親子ハイクは大変だぁ。

まもなく現れる沢と橋。こんな感じが続く。沢に架かる橋の上が涼しく、橋のたびにしばし休憩。
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一瞬、橋の上で開けると八ヶ岳のどこかしこの峰々が見えた。暑いので地図と照合するのが面倒くさい。
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20分ほどで赤岳鉱泉が見えた。既に20張程度のテントが。ここに複数泊して縦走している人たちも多いのだろう。100%ダブルウォールのテントだった。奥多摩小屋のような先鋭的なシェルターの人たちとは違う感じだった。
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快晴の赤岳鉱泉
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。飲みものとともにきゅうり&トマトが冷やしてあったので、トマトにかぶりつく。これが美味い。
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売店の看板娘曰く、今日明日が一年で最も混雑する日だそう。昔はお盆だったが最近は海の日3連休らしい。

しかし綺麗な小屋。お風呂もあるらしく空いているときなら泊まってみたい。
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でも山小屋1泊8000円/人ってのにコストパフォーマンスを感じない。今はテント泊がしたいと思う気持ちのほうが強いのだが。でも山小屋泊ってのも空いていれば快適なのでは?と思う。結果的に“軽い荷物”で行けるし。
トマトとコンビニおにぎりを早い昼メシとして補給後、10:40硫黄岳方面へ向けて出発。
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ここから気持ちいい景色が出てくるはず。楽しみだ。

その2へ続く。

by takemicchy | 2011-07-18 13:28 |  八ヶ岳 | Comments(0)


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