2014年 05月 07日

2014.5.3-4 四国 剣山ー三嶺縦走 day1

GW後半は四国の山へ。久しぶりの山泊。そして初めての四国の山。
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剣山をバックに次郎笈のトラバース路を意気揚々と歩く。



前日は仕事を早々に引き上げ、ひとっ飛びし徳島に前泊。グルメ旅ハイカーとして当然ながら徳島グルメは欠かさない。
鳴帆渡で海の幸やら地元の素材を堪能し、
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両国の肉入りそばで〆る。生卵が欠品していたのは残念だったが、久々の徳島ラーメン然とした味に満足。
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徳島駅を6:00過ぎに出発。ibexフーデッドインディーのフードをかぶって丸セル眼鏡をかけた姿は往年のモジモジくん。
女子高生からほぼ笑われて幸せな気持ちになれる。
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徳島線の各停に揺られ2時間で阿波池田。かつて甲子園を沸かせた、やまびこ打線の池田高校の町。
ここから剣山リフト起点の身ノ越まではバスを2本乗り継ぎ3時間弱。到着は11:00過ぎ。
徳島からは所要時間5時間で交通費1人4500円と公共交通機関でのアクセスはやや非効率だ。
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身ノ越は観光地ゆえに食料の調達は容易。手作りおにぎりとかをここで買えばよかった。

当然リフトに乗る。1,420mから1,750mまで330mも稼いでくれる。ありがたい。
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11:30スタート。迷うことなく巻き道を選択。そう、剣山には登らない。
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次郎笈手前まではほぼフラットアプローチ。
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開けるといきなりの超A級の稜線。存在感のある次郎笈と噂の極上トラバース路が見える。
今回のルートは、四国大陸のこの記事を見て極上の稜線歩きに憧れたのがきっかけだった。
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トラバース路あたりからは早くも観光登山客は少なくなり、GWとは思えない静かで穏やかな稜線歩きに。
素晴らしい笹の道。
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ひたすら極上の稜線は続く。自然と歩みは早まり、思わず駆け出してしまう。
正面には三嶺が見えている。今日は順調ならばあそこまで進めるだろうか?
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ホントに素晴らしい。
伊豆山稜線歩道に例えようとおもったが目に入る自然、静けさ…。全てにおいて格が違う。
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来た道を振り返る。登っていない次郎笈が大きく見える。
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丸石付近からは静かな明るい森歩きとなる。
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丸石避難小屋を通過。まだ13:00。停滞するには早い。この辺には風を避けられる場所にフラットが点在していた。
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その後も笹の稜線と明るい森を繰り返す。つまりは極上。
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この極上トレイルの特筆すべきは、トレイルが終始フカフカであること。
メインのトレイル上も芝のようで踏み固められた感じが少ない。
超A級トレイルでありながら全国的にはアクセスの難しさから人が少ないことも影響しているのだろう。
整備も行き届いている。維持され続けて欲しい。
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白髪避難小屋が見えてきた。15:00到着。テントは5張。どフラットは少ないが気にしなければ何張でもいけそう。
三嶺の展望台のような草原だ。
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一瞬張ってしまおうかとも迷うもまだ15:00なので時間を持て余すのと、明日の行程を楽にしたい気持ちから先に進むことに。
おにぎりを頬張りながらゆっくり進む。
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三嶺まではコースタイムであと2時間。ゆっくり歩いても17:00には着ける。日の長いこの時期においてはまだまだ明るい。
がしかし、カヤハゲ手前で大きく下ることを知る。つまりは登り返す。もったいない…。
明日に残すと厄介だから今日進んどいてよかったと言い聞かせる。
登り途中にある魅惑的なフラットに停滞欲をかきたてながらも登るとカヤハゲ山頂に到着。
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山頂には先客がいた。先の四国大陸の高知のULハイカー、ココタくん&キョウコちゃん夫妻だった。
前日にTwitterで今日同じルートを先行していることを知っていた。
三嶺のテン場で会いましょうなんてやり取りしていたが、あらゆる山頂を巻きに巻いたせいか、ここで追いつくことになった。
はじめましての挨拶を交わしながら大休止。ここまで歩みを止めずに来たから、芝生のポカポカの山頂では昼寝したくなる…。
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16:00過ぎに再出発。三嶺までの急登をあとひと踏ん張り。
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結構急だ…。
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三嶺山頂からは楽園が見える。小屋と池と草原(笹原)。素晴らしい…。
前日にココタくんから、三嶺テン場は良いから是非と聞いていたがここまでのロケーションとは…。
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17:00前、楽園に到着。
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ココタくんとキョウコちゃんも到着。
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今回のシェルターがMHWのHooplaであることを告げると、窪地にサイズがピッタリとのこと。確かに。
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稜線にも数張イケる。ココタくん&キョウコちゃん夫妻のタープとルナソロのシルエットが見える。この日は全部で5張だった。
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いやぁしかし、ここまでの道程、テン場のロケーション・・・。既にそれだけで私的ベストトレイルの一つとなった。満足感たるや、そりゃぁもう凄いもんですよ。

設営後水を汲みに水場へ。名頃方面に10分程下ったガレ場から30mくらい逸れたちょっとだけ険しいとこにある。
池での取水もセイシェルがあれば可能だろうが、この日は持ってきていない。
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19:00頃、稜線からの夕陽を眺めに。美しい。。さすがは西日本、日が長い。
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稜線のルナソロとタープでは僕らより先に宴を始め、僕らが食べ終えてからも宴を続けていた。
こういうときに山泊時の食の文化度について考えさせられる。
いつも通りの工夫も努力のかけらもない簡素な食事を30分もかけずに終えていた。

外の寒さとダウンの貧弱さ、食事のひもじさに冷え切り、シェルターに戻り寝袋に潜り込んだ。。。(笑

あぁ、鍋にするんだった。。そしてあったかいダウンJKとパンツをを持ってくるんだった。。。
何よりも5℃を想定してきた装備ではやや寒さを感じた。だって噂では0℃になっていたらしいんだもん。。
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by takemicchy | 2014-05-07 22:58 |  四国 | Comments(2)
Commented by kenzi at 2014-07-15 11:52 x
はじめまして。
楽しくブログを拝見させてもらっています。
レポートを参考にさせてもらって、私も剣山に行ってきました。

刺激的な記事、楽しみにしています。

Commented by takemicchy at 2014-07-16 23:50
kenzi さん

こんにちは。コメントありがとうございます!
剣山いいですよね。トレイルもふかふかだし。
迷わずメインルートを歩きましたが、下ってビールも魅力的。

パックラフトいいですね。
僕も今年こそは!と思いながら、夏が過ぎていきそうです。。。

ブログ拝見させていただきます!


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