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2011年 04月 17日

冬の雲取山へ2 2010.12.24-25(奥多摩小屋-浅間尾根-峰谷)

慣れない冬の山と冷え切った体に冷たいビールでなかなか暖まらないのでとりあえず寝ることに。既にダウン上下(上はRabマイクロライトダウンにPatagoniaR1、下はMEのパウダーパンツ70とTNFバーサエアグリッドパンツ)は着ていたのでフル装着済み。今日のために新調したNANGAオーロラ600DXに入るが、とにかく暖まらない。寒いので飯を食う気もせずひたすら縮こまる。でもウトウトして目が覚めると既に真っ暗だった。起きても寒い。でもとりあえず、尾西の山菜ごはんに湯を入れ、家でカットした野菜でコンソメ鍋を作る。テント内ですべて調理して食べたが、換気も気になり、窮屈なこと。夏場とは違うのね。でもメシを食うと体が温まることを実感。といっても寒い。
こんなので果たして朝を迎えられるのだろうか?(結果的に大袈裟なのだが、初体験としての実感としてはサバイバル気分だった。)
何より不安にさせたのが、当日はテント泊はおろか小屋泊も自分達以外に誰もいないことだった。不安な心と虚弱な体を回復させるために、奥多摩小屋の主人ストーブで暖まらせてもらいつつ、夜を乗り切る知恵と湯をを拝借しようとナルゲンをもって小屋に向かう。
結果として小屋の主人片岡さんに救われた。このまま小屋泊にCHANGEしようと思いつつも、今日の目的を完遂のために踏みとどまり、テントに戻る。戻り際の奥多摩小屋外の気温は-10℃。
夜の写真なんぞ、撮る余裕はなし。でも戻り際の星空は過去最高に綺麗だった。

生きて朝を迎えた。(この装備じゃ当たり前。)むしろ寝すぎて7時くらい。でも寒い。
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さくっとラーメンを食べ撤収し、片岡さんにお礼を言って奥多摩小屋を後に。8:30頃出発。
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途中、行きには巻いた七つ石山を通り、鷹ノ巣山避難小屋でランチ。
ここで食べたのは、カッチカチに凍ったランチパックとX'masケーキとして昨晩食べる予定だった我が家の定番モンテールの99円ロールケーキ。ロールケーキは乳化した油分のためか凍らないのだ。冬向きの食材ということを発見。
再出発し、石尾根経由で奥多摩駅を目指す。順調にズンズン進んだ。
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かなり高度を下げるも経験のある石尾根下りで見たことのある景色に出会わない。でも登ってくる人たちはそれなりにおり、主要尾根であることは間違いない。結果として40分くらい降りた時に浅間尾根であることに気づく。地図を見返すと鷹ノ巣の下にある水場を通っていた。「水場だねー。」なんて呑気に話していたが、石尾根にはそんなものはない。引き返す気力はなく、峰谷バス停を目指すことに変更。
奥集落に到着したのち、バス時間を検索するとあと25分で峰谷を出発とのこと。その後は16:00まで無く、逃せば3時間待ち。奥集落から峰谷のCTは1:00。走るしかないと思う前に走っていた。慣れないテント泊での疲労に加え、一応4時間の下りのあとに10kgを背負ってのトレラン25分。トレラン経験なしでも切羽詰まったらできるもんだ。火事場のクソ力ってやつか?1分前、バスが見えた時にはその年一番の達成感を味わった。乗れた。バスの背もたれはビッショビショにしてしまったが。
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奥多摩駅到着後、片岡さんに教わった寿々喜屋でそばを食し家路に。
経験値が上がった山旅となった。
その後年始のアーバンリサーチのセールでFeatheredFriendsのヘリオスフーディー(850fp-520g)を購入した。暖房要らずの冬を過ごせたが、山ではまだ使っていない。
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by takemicchy | 2011-04-17 20:20 |  奥多摩 | Comments(0)


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