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2011年 06月 18日

2011.6.17 大雪山へ 旭岳ー黒岳 大雪銀座縦走 その1(姿見駅-旭岳山頂)

天気は終日晴れ予報で降水確率0%。
朝4:30起床も外は明るく、真っ青な雲ひとつ無い空。聞くと旭川の日の出はいま時期3時台らしい。
明日は雨の予報もあり、とにかく縦走するなら、今日やりきるしかない。
この晴れ間、申し分ない。果たして縦走できるのか?

写真は旭岳ロープウェイ姿見駅出発直後、旭岳を見上げて。
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朝5:00にタクシーに乗り込み、旭岳ロープウェイまで約1時間の車中、コンビニメシを食べる。セブンイレブンのおにぎりを久々に食べたが美味いぞ。明太子がすみずみまで入っていて、更に米がうまい。
おしゃべりな葛飾区亀有出身という気のいい運転手トークを聞きつつも、8月-9月は登山客をよく運ぶが、6月は殆ど運ばないと。事前にビジターセンターで聞いてた通り、早朝から縦走を試みる輩は限りなく少ないと見るべきだ。
残雪箇所のトレース無し、縦走者の多くはGPS持参と言うのも信憑性がありそうだ。やや残念な情報。

タクシーは6:00前にロープウェイ山麓に到着。
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平日だけに小学生の体験学習だろうか20名程が始発に乗り込む。
しかし私たちは乗らない。ガス缶を買うためとしながら始発を避けたが、先行者になりたくないだけだ。

2便目の6:15発に乗り込む。同乗者は自分達以外に単独3名。
一人は麦藁帽子の60代らしきカメラのおっちゃん。北海道のやまには詳しく車中見える山の名前をみんなに説明していた。いかんせん足元が長靴だ。縦走の期待なし。
二人目は50代女性。おっちゃんの説明に聞き入って会話している。ロープウェイから暑寒別岳が見えると何と昨日登ってきたと。北海道の山を巡っているのだ。足元はゴローだ。しかし荷物は20Lに満たず、会話でも旭岳に行くと話している。これも期待なし。
三人目は本命。赤の40Lザックの40代後半男性。口数少なく無愛想なトコロも単独縦走の匂いがした。赤ザックのおじさんに期待だ。以下赤ザック氏と呼ばせてもらう。
ロープウェイ下車駅で登山届を出す。初体験だ。赤ザック氏は車で来ているため、御鉢周りをすると言う。おぉ、御鉢平展望台まで、縦走の7割は着いて行けるぞ。

トイレ含む身支度を整え、ロープウェイ駅を出るなり早速の雪。小学生が早くも降りてくる。
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6:40出発。標高1610mの姿見駅から、2290mの旭岳までCT2:30の700mを登る。
といっても初っ端から方向が分からないので、先行するロープウェイ同乗のおばさんに続く。
山の稜線には雪は無さそうにも見える。
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20分程で旭岳石室に到着。新しく綺麗な石の小屋。宿泊不可らしい。ここでおばさんを抜く。赤ザック氏は10分程先行しているが見えている。
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ここまですべて雪。ザクザクの残雪も踏み抜いたりはしないレベル。

ここからは登山道。岩の道だ。直前とのギャップを感じる。
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眼下には噴煙。(噴煙なのかどうかは知らんが噴煙のほうが雰囲気が出るのでそうする。)
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結構な急登をゆっくり登る。先は長い。
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旭岳へ続く稜線。まずは頂上へ向かう。遠くから見てどこが頂上かわからない。登頂後の今もわからない。。。
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先行している赤ザック氏は5分ほど先を行く感じ。しっかり見えている。

右側を振り返るとこんな景色。トムラウシとそこへ繋がる稜線だ。今日は行かないが3泊4日での再訪を心に決める。
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さらに振り返ると十勝岳連峰を望む。
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ここまでずーっと遮るものがない。ここで思い出す。北海道の山は緯度の関係上2000mクラスで本州の3000m級の環境に値するということを。森林限界を超えているのだ。森林限界超えは初。景色に感動し続けるのも無理が無い。むしろ何もなくて怖いくらいだ。
奥多摩の森歩きが大好きだ。しかしこの壮大なパノラマが続くことを初体験した今、すでに何か新たな価値観が生まれた。いや、それとこれとは別物なんだろう。

8:10旭岳山頂到着。
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なんだかんだ1:30強で到着。開放感に溢れる山頂だ。しかし風が強く長居する感じではない。先行していた赤ザック氏が見当たらないが、風を避けて先に進んだのだろう。

この先の方向や目印を確認をしっかりして、ウェア類を調整しつつ、先へ向けて進み風を避ける場所で小休止しよう。
ここまで気温は10℃前後が続く。着慣れたモンベルのLWウール長袖にノースフェイスのTEKTEEが調子いい。GOLITE IONとの接点のみ汗をかいている状態。パンツも着慣れたバーブパンツで問題なし。バーブライトパンツの内股の嫁はやや風が冷たかったようだ。

その2へ続く

by takemicchy | 2011-06-18 22:39 |  大雪山 | Comments(0)


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