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2011年 06月 18日

2011.6.17 大雪山へ 旭岳ー黒岳 大雪銀座縦走 その2(旭岳山頂-間宮岳)

8:15旭岳山頂出発。
ここからは旭岳北東斜面(下り)は確実に雪だ。ポイントは道がわかるかどうか?
読図が必要となる前提だ。不安なので旭岳山頂にて目印になる山を目で確認。
左手の綺麗な円錐形が途中に通過する北鎮岳(2244m)。北海道第2位の高峰で、これを目印とする。北東方向だ。現在地さえ見失わなければイケるはず。
真ん中にある御鉢の右側にちょこんと見えるのが縦走ゴールの黒岳だろう。
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真剣にこの方角図と地図を照合していく。
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さて、赤ザック氏を追うぜ。



山頂へ向かった道をやや右後方方向に戻りながら斜面を下りる。道標はトムラウシ方向に向く。
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そのトムラウシの先には十勝連峰。壮大すぎる。
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赤ザック氏の足跡発見。それを追い嫁が先行した。足跡追うのは楽チンだ。
少々靴紐をキツくしめすぎたので緩めていると、先を行く嫁が意味ありげに振り向き、立ち止まっている。先の斜面やその先は全く見えないので、何やら難所があるのか、それとも雪の状態が厳しいのか。
追い付いて解った。赤ザック氏が座っている。加えてその先のトレースはない。嫁曰く「赤ザック氏、道わかんないんじゃない?」。確かにトレースは皆無。経験が無ければ単独は悩むだろう。しかし先行者がいないと言うのは、僕らにとっては最大の問題だ。
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探るべく近づいて会話することに。「結構、急ですね。」と。すると「そうだね。雪が多そうだから、引き返そうと思って。」と。
ええぇぇぇっっ!そりゃないぜザッケローニ。
「それかそのへん回って戻ろうかと思って。」と。気持ちはわかるが、頼りになるものを失った。

幸い雪は柔らかく、更に踏み抜く感じでもない。しかしこの北東斜面、足跡は全くない。つまり誰も先行者がいない。
かろうじて下ったところに夏道の登山道らしきものが一部見えている。それを頼りに進むことにする。我々が先行者となる。
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残雪の残る斜面をトラバース気味に奥(北東)方法に登り、稜線を伝い円錐形の北鎮岳を目指すのだ。読図はできないが晴れているからなのか予習ができていたからなのか何故か自信があった。
裏旭の雪渓を振り返る。
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唯一見えていた登山道はこんな感じ。雪解け水。清々しい道。
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このあたりで腰をおろし、おにぎり休憩。セブンの和風ツナマヨは美味い。アミノバイタルも忘れずに。

10分後再スタート。もう一度、裏旭の雪渓を振り返る。
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実はこの時、既に登山道を外れていた。但し、方向は間違えてなかった。
そして間違えたがゆえ、雪渓をトラバース。ザクザク雪なので滑落しても止まると思うが、しっかり足を打ちつけながら通過する。因みに持参していたマイクロスパイクは使用せず。
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左上の稜線を目指して。
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万一、滑落するとこっち方面に流れる。ある種気持ちよさそう。いや、怖い怖い。この辺全て初体験。
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稜線到着。
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登山道発見(復帰)。だが迷っていた感はない。
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振り返ると旭岳方面から登山道が繋がっているではないか。。。この時間違いに気付いた。結果オーライ。
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これが間宮岳かと思い登る。
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すると看板が。何も書いてないのかよ。。。
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でも雄大だ。道もいい。天気も最高。
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きっとこれが目指した間宮岳に続く稜線。きっとこれを左方向だろう。見て!この空。
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さらに近づくと、北鎮岳が頭を出した。進んでいるぞー。
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ここが間宮分岐。
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我々は北鎮岳方向だが、逆は北海岳、さらにはトムラウシにつなぐ白雲岳方向だ。
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御鉢平が見える。周りは左から中岳、北鎮岳、真ん中右の頭が平らにちょこっと出っ張ったのが目指すべき黒岳。イケる気がする。
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まずは北鎮岳目指して進む。
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間宮岳山頂。標柱は倒れていた。(あえて倒しているのか?)
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9:50到着。旭岳からのCTは1:00だが、休憩含み1:35。思ったよりかかった。

自分達で道を探して乗り切った感があり、アドレナリンが出ていたのか、気持ちは限りなく前向き。誰もいないことが気持ちよくすら感じている。あんなに不安だったのに。

まだ先は長い。

その3に続く

by takemicchy | 2011-06-18 23:39 |  大雪山 | Comments(0)


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