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2011年 07月 24日

2011.7.16-17 八ヶ岳縦走(美濃戸口~麦草峠1泊2日) その4 天狗岳-麦草峠編

麦草峠へ向けて下り始める。
奥に見える綺麗な円錐形は蓼科山(諏訪富士)だろう。行先はあっち方面だ。
前日泊のオーレン小屋の人が言っていた。中山峠までの「天狗の大下り」と。
しかし先にはなだらかで優しい風景が広がるのみ。
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岩の急坂を想定して念のためストックはザックにくくりつける。時に手を使いながら、えっちらおっちらと下る。
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やがて黒百合ヒュッテ方面と中山峠方面の分岐につく。黒百合方面からの登山者多し。みんな荷物が少ない。
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CT差は15分程だが近道かつ人の少ない中山峠方面へ。細い下り道へ。
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結構急でゴロゴロの道。重荷を背負っての段差の多い岩場の下りは足腰膝に効果てきめん。踏ん張りがきかなくなってくる
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この辺で中高年ハイカー集団とすれ違う。細い道なのですれ違いも難しいが、下りなのでいったん立ち止まり道を譲る。しかし数人目の人とすれ違った時「あと20人います」と。さすがに超スローペースであること含めこちらのガッカリ&ウンザリ感が顔に出たのだろう。その方は後ろに向けて「先に通してあげてくださーい。」と叫んでくれた。「ありがとうございます」といいつつグラグラになりつつある足腰で岩場の下りを急いだ。「途中で富士山見えましたぁ?」と聞かれた。そうか見えることもあるのか。見たかった。
ちょっと開けてきたので振り返ってみると、
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20人が連なる登り。
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その後まだまだ岩場は続く。天気も景色もいいから気持ちいいけどね。
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こんなとこ雨だったら嫌だなぁって思いつつ。そして今回はVASQUEのブリーズLTGTXを選択したが、岩場のグリップというよりは12kg程度を背負った岩場の下りではもう少し固めのモントレイルHELIUMのほうがよかっただろう。嫁は革×ビブラムソールのガルモントが調子よさそうだ。
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たまに見える北アルプスの遠景が爽快だ。次は北か南かだなぁ。
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中山峠着。特になんの見どころもない。
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中山方面にちょっと登ったところで、残りのランチパックをまたもや水で流しこみ食糧補給。またもや湯沸かしも調理もなし。食べながらココから麦草峠までのコースについて話し合う。
現在時刻9:20。
中山-高見石経由だとCT2:20で11:55の麦草峠バスに間に合う。しかし折角暑い都会の平地を避けここまで着たなら暑い時間帯を高いところでのんびり過ごすのも妥当だ。
ということで3:10の“にゅう”経由のなだらかそうなルートをゆっくり歩き、白駒池なんかでゆっくりしながら15:20バスってのもありだ。

結局、決めないまま出発。
右に見えるのは稲子岳だろうか?超急斜面に踏み跡みたいのがみえる。まさかあそこを登るのか?
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程なく着いてしまったにゅう分岐。しばし立ち止まり嫁がやる気満々だったので勢いで「にゅう」に向かってしまう。
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なだらかな森の道だったのは分岐からの入り口付近だけだった。
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アップダウンや岩や木の根が多い細道が続く。
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ゆるやかにのんびりを期待していたので、楽しくなくつらくなってきたし飽きてきた。。。
「いっそのこと11:55のバスを目指して、スピードハイクしよう!」に切り替える。ここからスポーツに切り替え。疲労の中にもアドレナリンが出てきた。が重荷と想定外の道に遅々として進まない。もがきながらも大股で進んだ。

にゅうの看板が見えた。もうヘロヘロのグダグダ。
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にゅう山頂を確認しようとするも疲労と混雑であっさりやめる。にゅうの輪郭で水補給とチョイ休憩。ここまで10:00に到着したいと思っていたが10:05。まあまあだ。
さあ先を急ごう。しかしつづくこんな岩の道。やさしくない。ただ黙々と下る。
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白駒池までのほぼ唯一の記憶。
落ちるように下っている最中、おしゃれな若年夫婦ハイカーとすれ違った。奥様を気遣って後ろを歩く、ORラダ―ポケットキャップの長身ハイカーと挨拶。
嫁を気遣わず前をズンズン行く旦那はその直後に嫁を待った。追いついた嫁は「ようようさんじゃない!?」と。あわてて後ろを振り返るとARC'TERYX Axios 50黒のバックショット。間違いなく“どっちもだ”で拝見したいた。とはいえお会いしたことなどないのによく判別できたものだ。
すごい偶然!
後にツイッターでblues after hoursのjackieさんも美濃戸口~赤岳鉱泉で同日同コースを歩いていたことを知る。
いつもブログで拝見していた方々が八ヶ岳ですれ違ったりニアミスしたり。なんだか楽しい。

しばらく行くとのどかな湿原が現れる。
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白駒池南岸到着。
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白駒荘前は避暑を求める一般観光客で賑わっていた。
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足早にスルーしサクサク行く。この辺になると登山客より観光客のほうが多くなってくる。帰ってきた感がある。
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麦草峠前最後の見どころ、白駒の奥庭。観光ならココだけでも気持ちのいい場所。
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麦草ヒュッテ到着。バス20分前。間に合った!
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ヒュッテでビールを。バスでプシュッ!
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駅近くの丸平川魚店で鰻重!ここのは焼きが関西風で皮パリ!でウマい!下山後の100点満点!
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14:19あずさ。指定にしちゃった。結果的に自由席は空いていた。山の交通費ってバカにならない。
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結局、晴天&小屋メシもあってお湯を一度も沸かさずにコンビニメシだけで全てをまかなった。持参のカップヌードルリフィル4個は使用せず。この楽さ加減は夏場の1泊2日なら次回以降の軽量化&楽ちんハイクに使えるかも。

お盆休みの複数泊を考える際に、今回のアップダウン&岩場を経て思ったのは「荷物を軽く」。無駄の排除だな。あとは夜露で湿気を纏ったテントが重く感じた。1人の時はシャングリラ1でどうにでもなるが、2人の時に軽く一定の居住性のある家が気になる。稜線でも張れるのがいいなぁ。

NEMO META2やMSR FastStashのシェルター派生系か、EASTONやBigAgnesの超軽量か。
いや、この散財は止めねばならない。夏は今ので行こう。

by takemicchy | 2011-07-24 18:09 |  八ヶ岳 | Comments(4)
Commented by jackie at 2011-07-24 19:56 x
夫婦で歩きましたね。
嫁にtakemicchyさん夫婦の話をしたら
初日に赤岳鉱泉から硫黄岳抜けるなんて絶対無理だ、と言われました。
荷物軽くしてあげてるんですけどねw

軽い2人用テント欲しいですね。
今回は555gのタープテントだから良かったものの
お盆休みにに行く北アルプスには約2kgのハバハバHPですよ。

どうしましょw
Commented by takemicchy at 2011-07-24 21:09
いつも後半は嫁に先行されてしまいます。。。
運動経験も運動神経もないんですが、チャリと山は適正あるようです。ありがたい話ですかね。

テントの1kgに救われそうな気もしますが、そのために5万円の投資も割高ですし。シェルター系で攻めてみるのも捨ててませんがいちいちペグ刺さるかの事前確認とかもどうかと。

うーん。
Commented by ようよう at 2011-07-24 23:46 x
こんばんは~。
おしゃれでも若年でもないハイカーなので、お恥かしい限り^^;
しかも登りで奥さんより先を歩いていた時に放屁をした為、
奥さんから「アタシが先に歩く!」と言われた後だったとは
言い出しづらいことでございます、ハイ。

それはさておき、我が家もハバハバ(しかもノーマルの方)持参家庭なので、
ちょうどMETA2をネットで眺めていたところでした。
それにしても5マソ近くの投資はすぐに出来ないですよね・・・。
考えているうちに夏山が終わってしまいそうな情勢です。

あと私のブログのお気に入りに登録させて頂きました!
奥様にも宜しくお伝えください。
Commented by takemicchy at 2011-07-25 21:46
ありがとうございます。
「軽い家」結論は難しいですね。。。
相当気持ちをポジに入れるか、屁理屈を探すか、
酒飲んだ勢いでポチッとしない限り。

結構考えているうちが楽しかったりしますよね。
(買うのも、使うのも楽しいけど。)
セールとかやってないかなぁ。

我が家も以前に縦走した大雪山縦走路の香りを思い出し、
放屁をアロマとして楽しむ毎日ですよ。


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