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2012年 06月 19日

2012.6.15-17 利尻・礼文を歩く旅 day1 〜礼文島前泊編〜

最北端の離島、利尻・礼文を歩く旅に出る。
歩きたいトレイルは2つ。礼文島最北端スコトン岬から西海岸を縦断する“愛とロマンの8時間コース”と“利尻岳”登頂だ。どちらもCT10時間に迫る。歩き倒して美味いメシをたらふく食べたい。
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写真は稚内から礼文島に向かうフェリーから見た利尻岳。海上に浮かぶ富士。



6月中旬の週末に4日間の行程で旅に出られることに。梅雨時だけあって本州以西の天気に雨マークの無い場所は見当たらない。唯一、北海道には雨予報はなさそうだ。さすが梅雨とは無縁のエリアだ。
当初はトムラウシ縦走と一瞬迷った。しかし、この時期のトムラウシは登山者が殆ど居ないことからも「ヒグマ」の懸念を払拭できず、加えて「残雪」「食料」と言う重荷を思うと即断念した。

2008年秋号のフィールドライフでKIKIが歩いていたのを読んで以来、行きたい場所のひとつだった。
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とは言え、出発の4日前に決めてバタバタとリサーチしたのだが…。

以下、今回の行程。
day1:移動(東京ー稚内ー礼文)→礼文島北端の久種湖畔キャンプ場に前泊
day2:礼文島最北端スコトン岬から愛とロマンの8時間コース+林道を経て香深港まで2時間の計10時間コース→フェリーで利尻移動→利尻ゆーにキャンプ場泊
day3:利尻岳登頂(鴛泊ルートピストンCT9時間)→フェリーで稚内移動
day4:移動(稚内ー東京)

昼発のANA便で空路、稚内に向かう。(因みに2人分の往復は特典航空券でまかなったのでタダ。これが利尻・礼文行きを可能にした。)
路線バスで稚内駅に向かい、閑散としたローカル商店街でガス缶を仕入れ、フェリーターミナルに向かう。
道路標識にはロシア語表記がある。サハリンに便が出ているのにはびっくり。
(ちなみに北海道民はこの看板を「アオカン」と呼ぶ。)
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フェリー乗客には、バスツアーの観光客が多くを占めていたが、次いでハイカーとサイクリストが多い印象だ。若年輪行カップルや日本一周中のサイクリストもいた。
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フェリーに乗り込む。ここから礼文の香深港まで約2時間の船旅。
これから3日間は毎日夕方にフェリーで移動することになる。船旅ってのは新鮮だ。
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騒がしいツアーのおばちゃんで溢れる船内(2等客室)を離れ、ちょっと寒いが甲板でくつろぐことに。こういう時にアウトドア装備が役立つ。いよいよ寒くなったら寝袋出せばいいんだ。
北海道来たならやっぱりビールはサッポロクラシック。
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明後日はあの山頂にいるはずだ。
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まだ残雪が見えるので急斜面のトラバースがある沓形ルートはあきらめた方がよさそうだ。事前情報では7月上旬まで同ルートは10本爪アイゼンとピッケル携行を推奨している。鴛泊ルートは問題ないらしいのでピストンが決定的となった。

香深港に到着し、最終バスに乗り込み北へ向かう。乗客は我々2名のみ。
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途中、金田ノ岬からはアザラシが岩の上に群れをなしているのが見えた。(車窓越しに撮ってみた。)
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岩と見間違うが本物だ。野性のアザラシって初めてみる。島ではこれが日常なんだろう。
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久種湖畔キャンプ場に到着し、寝床を設営。フラットな湖畔のキャンプ場。50-100張は行ける設備の整った清潔なキャンプ場に5張だけの贅沢空間。
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設営後、15分程歩いて船泊集落へ向かう。翌日の朝食&昼食のパンを仕入れて晩御飯を食べるためだ。
事前に電話予約しておいたパン8個を最北端(!?)のパン屋「Plage de lapin」に取りに行く。閉店時間を過ぎていたが、快く対応してくださった。
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19:00を過ぎたころ、海に日が沈んで行く時間帯だった。明日は夕陽の下に見える島の先端、スコトン岬から、礼文島西海岸沿いのトレイルを南下するんだ。
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最後は船泊集落で最も賑わう(営業していた唯一の飲食店)双葉食堂で味噌チャーシューメンとカツ丼を喰らい、明日に向けての腹ごしらえ完了。ここの味噌ラーメンは炒め野菜が香ばしく濃厚スープで満足感がある。
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店を出たのは20:00頃だったが、まだ日は沈み切っていなかった。この時期の北海道は日が長い。
因みに船泊集落と久種湖畔キャンプ場の間には銭湯があり旅の後半でもスッキリできる。

21:00前に就寝。朝までほぼ8時間熟睡だった。最低気温は予報によると9℃だった。実際のところは未確認だが・・・。(寝袋モンベル#4+パタnanopuff P.O.+ダウンパンツでヌクヌクだった。)

by takemicchy | 2012-06-19 17:11 |  北海道 | Comments(0)


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