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2012年 08月 26日

2012.8.11-12 とりあえず立山へ day1

夏休み初日、立山室堂へ向かう。
天気はあいにくの雨予報だが、せっかくの夏休みなのでとりあえず向かってみることに。
当初予定していた3泊4日の行程は変更せざるを得ないだろうけど。
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写真は富山地鉄富山駅ホームにて。立山行きに乗り込む。



眺望のないアルプスなんて。。。というのを前回の木曽駒ケ岳で痛感していた。
中止や日程変更も考えながらも、前日夜中に一応パッキングを終え、翌朝の天気予報の好転を期待した。
しかし翌朝も天気予報は変わらず。中止かと思いきや夜中までパッキングした勢いそのままの嫁に行こうぜ!行かずに夏休み何すんねん!と煽られる意外な展開的に戸惑いながら、考える間もなく家を出てしまう。
行ってから考えればいいんだ。ダメなら帰えりゃいいんだ。

というわけで6:32東京駅発のたにがわ→乗車率150%(推)のはくたかを乗り継ぎ、10:15富山着。はくたかは指定席とれず、立ちっぱなしの2時間強。案の定だがお盆休みの帰省恐るべし。

ローカル感満点の富山地鉄で立山へ向かう。雨だからなのか時間が遅いからなのか、空いていた。
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途中有峰口では折立に向かうであろう大型バックパックの数人の登山者が降車した。
折立は去年の雲の平ー新穂高の起点となった場所。行く人は皆ロングトレイルを歩く覚悟と期待を持って向かうはずだ。
本来は山行を前にしたテンションMAXの瞬間も小雨の降る中ではやや寂しそうに見えた。

終点立山駅からは、ロープウェイとバスを乗り継ぎ、立山室堂に向かう。
荷物は8kg。嫁は7kg。バスは10㎏以上だと追加料金らしい。基本的には自己申告制。
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13:00過ぎに立山室堂到着。まずはホテル立山のレストランで腹ごしらえ。ついついカツを注文。
今日の行動時間は、雷鳥沢キャンプ場までの1時間。明らかにカロリー摂取過多だ。
因みにここ、ダイヤの原石的な女子従業員が居て嫁とおっさんトークで盛り上がる。
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観光客:登山者=7:3の室堂を出発する。雷鳥沢までは石畳の道を行く。
曇ってはいるが雨は上がり、霧ではないので視界は効いて一安心。
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30分ほどで雷鳥沢キャンプ場が見えた。汗ばむ間もなくあっという間に着いた。四方を山に囲まれたフラットでよさげなテン場は期待通りだ。
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14:30頃に到着し、テントを設営する。
今回の幕はSixMoonDesignsのLunarSolo。とにかく設営がラク。蚊帳+幕の連結で600g程度と軽量なのに広く、適度に強度がある生地感には安心感があり、形状含めて雨風にも強そうだ。3シーズンのベストな選択と言えそうだ。もっと早く出会いたかったくらい。
前回の木曽駒ケ岳で風に飛ばされポールスリーブを損傷したLaserCompetitionは修理に出したら新品で帰ってきて感動した。
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時折、晴れ間が覗く中、チーズと柿の種をつまみにビールでごろごろとだらだらと。
因みに雷鳥沢ヒュッテのビールは自販機で冷え冷えなのが嬉しい。
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夏休み(お盆休み)真っ盛りのこの時期、雷鳥沢キャンプ場は滞在型のハイカーが多いように思えた。テントとテントの間にタープを張ってリビングを設置する若年ハイカーや、子ども連れファミリーキャンプなど、室堂からのアクセスの容易さがそうさせるのだろう。晴れていたらもっと混んでいただろうなと、曇天を歓迎した。
香川県の高校山岳部の合宿も行われており、県内の複数高校が集まっているようだった。女子高山岳部もあり、男子と女子の初々しい交流的なのもある感じだった。
そんなのをつまみに、気持ちいいねぇと言いながら、あす以降の日程と天気を思案する。
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元々の計画含め、考えられる行程は、
① 2日目:雷鳥沢連泊で立山三山縦走、3日目:五色ヶ原、4日目:黒四ダムへ下山
   【当初案。天候不安定の中4日の行程に自信なく却下】
② 2日目:一ノ越山荘経由の最短で五色ヶ原、3日目:黒四ダムへ下山 
   【今見えている稜線を歩かずにスルーは考えられなくなっていたため却下】
③ 2日目:新室堂乗越経由で別山-立山縦走後に五色ヶ原、3日目:黒四ダムへ下山(→扇沢)★
④ 2日目:新室堂乗越経由で別山-立山縦走後、一ノ越山荘経由で黒四ダムへ下山(→扇沢)★
⑤ 2日目:新室堂乗越経由で大日三山縦走後、称名滝へ下山(→富山) 
  【富山からは帰りのアクセスが不便なため却下】

ビールを買いに行った際、明日の天気を聞くと午後は雨らしく、明後日も雨か霧と言う。
意外に電波の入るiphone(softbank)でWNIの1時間予報を見ると、
AMは晴れ予報で14時以降に雨マークが。明後日も曇りと雨。
元々、雨予報により中止しようかと思っていた今回の山行、雨量によっては室堂で引き返すことも想定していた。それだけに今日は殆ど雨に降られず、明日AM快晴の北アルプスの稜線を歩けるのなら、それで十分ではないかと言う考えが2人の共通意見だった。今回は「稜線上の眺望なし」「雨中のテント設営&撤去」は避けたかった。甘すぎるけど、そんな気分の時もある。って言い訳。

結論は④を基本線に天候次第では③に挑戦することに。いずれにせよCT9:00を超える長丁場。新室堂乗越経由で別山-立山縦走後に一ノ越山荘で五色ヶ原or黒四ダムを選択する。

問題は食糧計画だった。手持ちは無印バウム3本とアルファ米2個と無印のバタチキカレー1個。アルファ米とカレーは夕食&軽食提供不可の五色ヶ原で食べる予定だった。ということは雷鳥沢では小屋で軽食にしなければならず、16:00までが提供可能時間だという。13:30にとんかつ定食を食べたばかりで40分くらいしか歩いていないのでお腹が空いているわけは無い。

あっという間に18:00になり、お腹は空いていないが、夕陽を眺めながら晩御飯にする。
カレーにするかどうするか迷った挙句、荷物を軽くすることと明日の長丁場に備え、あえてカレーを食べた。
まあ、その時点で今回の行程は決まったようなもんなんだけど…。でもまだ決まったわけじゃない。

夕食後に雷鳥荘まで夕陽を見に行く軽い散策をしてみる。
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夕陽を浴びたテン場はいい。50張くらいだったと思うがそんなに混んでいる印象はなく、むしろゆとりすら感じられる。
シェルターやULテントの類は皆無でドーム率96%。
UL率4%。これがハイカー市場のUL構成比なのだろう。
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19:00前、いい加減4時間強もだらだらすると飽きてくる。

珍しくSoftbankの電波が入るのでインスタグラムなんかをUPしながら無駄に電池残量を減らし、
明日以降の山と高原アプリの使用に不安を覚えたり。
一応広域の紙地図のコピーは持っているが、最近はコースタイムの計算くらいにしか使わず、
現在地の把握が容易なiphoneアプリに頼りがち。
何とも便利な時代になったもんだ。って言える程昔の不便な時代を知らないけど。
言えるのは僕らはまともな地図読みが出来ないということ。1/25,000もアプリだもん。
そういう人がいざという時に対応できないんだろうなと思っているとこんな画面になるし。
不正なSIMですとか訳わからない表記で使えなくなったり。(結果再起動で解決した。)
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そうかと思えば山ヨガ風のストレッチしてる自分達を撮って暇を潰したりした。
カラダの硬い僕は写真の角度までが精いっぱい。立位体前屈のスコアはマイナスだ。
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今日は移動とキャンプのゆるい一日だった。何はともあれ、雨にも降られず一日目を終えられたことに感謝。
土砂降りの場合は室堂で食事をして帰るってのも最悪の事態として想定していたので。

1週間の疲労+前日の寝不足+早起きだったせいで19:30頃に就寝。
お近くの香川県の女子高生山岳部は4:30起床と言っているので、その時間には僕たちも起きるだろう。

星も月も見ようとすることなく翌朝までシェルターを出ることは無かった。星が出ていたのかもどうかも知らない。

by takemicchy | 2012-08-26 14:20 |  立山 | Comments(0)


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