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2013年 04月 14日

2013.4.11 丹沢表尾根-主脈縦走(ヤビツ峠-青根) タケミチ22K

丹沢で、雪がなくて、ヒルのいない、日の長い時期は短いというわけで、
4月に丹沢主脈を縦走しておきたかった。
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22km程度、ハイキングのCT11:00の道程。
トレランはじめて4カ月、自分の現在地を知る意味で5:00程度で行けたらその先が見えるんじゃないかって。
奥秩父スピードハイクへの序章でもある。ハセツネ30Kに敬意を表して。

(撮影は全てiphone4S)



焼山登山口スタートの、大倉尾根から渋沢駅までを想定したが、土日は家からでは秦野発のバス時間に間に合わないことが判明。
可能なのは、大倉尾根かヤビツ峠。大倉尾根を登る気がしないのでヤビツからに。表尾根ってのも王道っぽいし。

ヤビツ峠からは10分程度、舗装路を行く。ハイキングも自転車も色んな遊びをする人が集まる。
みんな山小屋泊まるのかなぁ。
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今日は3月並みの気温という。アークのPhaseSL LS ZipNeckの上にフーディニを羽織ってスタート。
足元はパタゴニアのトラバースパンツ。朝晩冷えこむ今日は電車移動含めて短パンでは寒そうだったので。
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三ノ塔までは終始渋滞気味なのでハイキング。
それもそのはず、この日のヤビツ峠までの始発バスは3台増便の計4便が出ていたらしい。
空いていたとしても僕に走れる登りではないけど。

三ノ塔からこれから進む表尾根を見渡す。右奥に見える一番高いピークが塔ノ岳だろう。結構遠いな。
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塔ノ岳までは人は多かったが、バラけていたので走れる部分が多かった。
人気の尾根だけに山小屋が多い。営業の有無は別にして5件くらいはあった。
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コーヒー飲みたくなる外観の鳥尾山荘。
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塔ノ岳まで2時間で到着は順調。コースタイムの半分で来られた。
混雑しているので尊仏山荘でポカリを購入し、干し貝柱と空豆のおにぎりを頬張って即出発。途中に小屋や水場が豊富なので軽さを重視して、水は500mlしか持たなかったが、500円のポカリを買ったり、わざわざ水場までトレイルを外れたりするくらいなら、最初から1.5L持っておけばよかったと後悔…。

塔ノ岳を過ぎると人が少なくなる。同時に走れる気持ちの良いトレイルが増える。
木道は見た目もいいし、ハイキング的にはいいのだが、走るとなると歩幅に気を使っちゃって走りにくい。
まぁ、この景観が保つためだから仕方ない。
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晴れているので富士の頭もはっきり見える。ただ冬場のスッキリくっきりした眺望とは違うね。
それでも晴れた山の稜線ってのは気持ちいい。夏山が待ち遠しくなる。
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気分の高揚に反して、すでに大腿四頭筋を何度かツッていた。特に内もも。でも膝含む関節は何ともないのが幸い。普段ミニマス履いてちょいちょい走っているので、足置きや足運びが良くなっているからなのかな。あとは歩幅を小さく、ガニ股なので膝を絞り気味してしていたからだろう。

丹沢山の山頂も混雑していた。宴会も行われていたので、写真すら撮らずに完全スルー。
蛭ヶ岳までは下って登る。行く道が見渡せるのはなんともよい。丹沢山-蛭ヶ岳間は長く、アップダウンや岩場の鎖場があったりするが、丹沢山塊のど真ん中にどっぷり浸ることのできる広大かつ雄大な区間だ。
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アップダウンが足腰に堪えるが、視界が開けた快晴のトレイルに浸れるのはこの上ない。
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ここを登りきると蛭ヶ岳だ。見た目ほどきつくない。時に走れるくらい。
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こんなに素敵なトレイルなのに人が少ない。確かに登山だと片道6-7時間かかる奥地(公共交通機関利用の実践ルートでは)。メジャールートながら健脚じゃなきゃデイハイクでは難しいコースだろう。実際40Lクラスの小屋泊バックパックを背負っているハイカーが多かった。1dayランナー比率が3割くらいを占めるのもうなずける。(クルマだともっと楽にアクセスできるのかな…。)
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蛭ヶ岳到着。5分くらいで無印のスイーツを流し込みながら、水の補給とゴール地を思案する。
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水場はこの先を走って30分程度である。この時期に枯れていることはなさそうだ。蛭ヶ岳山荘では買わずに残り200mlで繋げそうだ。
ゴール地点は当初は焼山登山口だったが、青根に下りると入浴可との文字が見える。(黄色い道がバス通りで下山の選択肢は3つくらいある。)この時点でヘトヘトだったので風呂とビールを目指して迷いなく青根を目指す。多少ショートカットだけど関係ない。
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蛭ヶ岳からの下りは最初の階段、木道を過ぎると姫次までは100%走れるトレイル。疲れたカラダながら走り始めさえ気合いをいれれば、自然と流れに任せてカラダが動いてくれる。止まるキッカケもなく長く走ってしまう。むしろ歩くほうがしんどいくらい。
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水場は崩れた急斜面を3分ほど慎重に下らなきゃいけない厄介な感じで疲れた足腰に効いた…。この斜面の奥に水場がある。ちょっと緊張した。1dayならば水は持っていこう。ちなみに水量は十分だったが秋口は確実に枯れていそうな感じ。
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姫次手前に急坂では足腰、心肺が悲鳴をあげ、姫次のベンチでは誰もいないのを確認し、声を出してヒィヒィ言った。20km近くなってからの急登には辟易した。ちなみにこの姫次、東海自然歩道の最高地点らしい。
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それでも5分休むと復活するもんで、焼山方面に進み青根の分岐をお風呂目指して下る。
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これまた走れて止まらない。正しくは歩いていても踏ん張りが効かず、落ちていくのを小股で崩れないようにしながら走らされている。こんなときトレッキングポールが欲しい。
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姫次からは誰にも会わないまま、舗装路にでる。アタマのなかでは風呂とビールが合唱している。
舗装路を歩いたり走ったりで30分くらいで青根の集落に到着。自販機でコーラを買った時点でゴールとした。

21kmを5:45。5時間ではたどり着けなかった。翌日に行われるハセツネ30Kの制限時間は6:30なので最低5時間を切れないと出ても完走できないことになる。なんて思いながらひとりで挑戦したタケミチ21K。出場者1名のなか見事に優勝できたが、まだまだ体力、スキル、精神力不足を感じた一日だった。

でもホントは途中からは時間は殆ど気にしてなかった。静かな山や森のトレイルに浸れる時間を存分に楽しんでいた。1dayながら2dayで行くハイカーも多い距離を山旅をしている充実感だった。頑張ればあと30分は確実に早く行けた。でもそれでは快適さを失うと感じた。

僕がトレランをやる目的は、凝縮された山旅のためだと実感した。
そして目指すべきところは、ハイキングだと4daysや5daysかけたルートを、スピードハイクで2daysや3daysでやりきってしまうことだと。もうすこし山道を走れるようになって、今年もたくさんのトレイルを見たいと感じた一日だった。ハイキングベースで、時にスピードハイカーとして。
(ただ、レースの世界は今は違うなと感じていても、そこに足を踏み入れていないからわからないだけかもとは思う。)

鶴屋旅館でひとっ風呂。
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バス停近くの商店の軒先をお借りし、ぽっかぽかの日向でビール。たまらない。
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この日は初めて使用した2つのウェアに感動した。上の写真のシャツとパンツ。ともに名作といわれて久しいが。
1つはパタゴニアのトラバースパンツ。タイトフィットで伸縮性に富む薄手の素材は肌触りも良く全くストレスを感じさせない。特に足元もテパードされておりバタつきは一切なく、やや長めの裾がドロドロのトレイルでもゲイター代わりの役割を果たしてくれていた。これは年中使いたくなるアイテムだ。気温は終始10℃前後だったと思うが暑からず寒からず。汗はかいていたはずだが、全くベタつかないし籠らないのはきっと透湿性・通気性も良いのだろう。
2つ目はアークのPhase SL。とにかく汗の拡散がハンパなく早い。キャプ1の比ではない。大量発汗にもかかわらず10分風が抜けているだけで着たまま乾いている(印象)。この日着用した長袖のZIPネックだが、薄手でサラッとしているので、長袖にもかかわらず涼しかった。汗への対処としては盛夏以外はLSの選択もありかと。かなり薄手なのだが、引き裂きにも一定の強度はあるようだ。何度か木に引っかけてムムッと思うことがあったが、ノーダメージ。半袖を買い足したい。アークの中ではベースレイヤーで、タイトフィットよりもさらに細いNext to Skinという設計ゆえ、かなりピッタリ。171㎝65kgでMサイズを着て僕は丁度よい。

16:20発の1日2本しかないバスに乗り、三ヶ木BT乗り継ぎで橋本駅18:00発の京王特急で新宿へ。
ホームの五反田でトンカツを喰らい家路につきました。お腹が空いていたからこそ、美味しいと感じるトンカツでした(笑。
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by takemicchy | 2013-04-14 20:54 |  関東近郊 | Comments(0)


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