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2013年 09月 28日

2013.9.22-23 中央アルプス縦走day1(木曾駒ロープウェイ山頂ー檜尾岳避難小屋)

好天予報の3連休。中央アルプス縦走へ。
今年最後かもしれない3000m級アルプスの稜線歩きを晴天で締めくくりたい。
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写真は、檜尾岳山頂からの夕陽と雲に浮かぶ御嶽山。



今回は頑張らないハイキングがテーマ。行程は以下の通り。

day1:ロープウェイ山頂駅ー檜尾岳避難小屋(CT3:00)
day2:檜尾岳避難小屋ー空木岳ー菅の平バス停(CT9:40)

7:00新宿BT発の飯田行きに乗り込むも都内を抜けるのに2時間。結局、駒ヶ根ICに着いたのは2時間遅れの12時過ぎ。新宿から3,500円で来られてしまうってスゴイ。(本来は10:20着なので、実はアルプスの稜線へのアクセスは費用と効率の面では一番なのではないだろうか?)

バスでしらび平に行くつもりが、関西弁のせっかちなおっちゃん(いい人)がタクシー割り勘で行こうと言うので乗る。おかげで30分は短縮できて13:30には山頂駅から極楽平へ向けてスタートできた。
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30分とかからずに極楽平に到着。主稜線に出る。ロープウェイさまさまだ。2,600mから、ゆるく登ってすぐに森林限界超え。そうそう、こういうのを求めてた。
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極楽平からは空木岳方面へ南下する。晴天のアルプスの稜線歩き。

秋の入り口だけにアイスブレーカーのウールの半袖Tシャツを着てみた。おそらく10-15℃という温度帯においては、汗をかくわけでもなく、寒くもなく、多少の汗をかいても保温力に優れるので、ベストの選択だった。秋冬はウールを多用しそう。
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極上の稜線が見渡せる。中央アルプス南部の主峰、空木岳までを一望できる。
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しかも、混雑とは無縁の秋の中央アルプス。
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超えてきた濁沢大峰を背に進む。
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そこそこダイナミックな岩があって、飽きさせない道。だけど歩きづらいトレイルではない。
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強めの風や、多少のアップダウンなんて苦にならないレベルに高揚する。自ずと歩みは早まる。
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檜尾岳への最後の登り。短い行程だが全てがハイライトといってもいいような凝縮されたいいとこどりの稜線歩き。
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檜尾岳山頂から、避難小屋方面へ向かう道中には既に小屋から漏れたであろうテントがある。小さな小屋と聞くので、人が多くない山域とはいえ入りきらずビバークとなっているのだろう。
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15:30、2時間半で檜尾岳避難小屋着。小屋は満員。中をのぞいてみると既に鍋をしている団体が「もう入る余地はありませんよ」的なオーラを発していて萎える。
念のためシェルター持参していたが、小屋前のフラットも既に埋まっている。3連休初日とはいえちょっと想定外…。
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やむなくビバーク敵地を探し設営。この日は小屋からもれた人達が20組はいただろうか…。
ただしこの辺のフラットの懐は深い。ルナソロとゲイトウッドケープにしたが、風が無く好天の中では快適そのもの。
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山頂でアルファ米と無印バタチキカレーの簡素な夕食。高速のSAで買った草餅(大福)が抜群に美味しかった。大福はデザートの定番になるだろう。
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檜尾岳山頂からの夕陽に染まる南アルプスと富士。先月南部を歩いたことからも、左端の甲斐駒から右端の聖岳まで、シルエットで名前がわかるのは嬉しい。
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冒頭の写真にもある夕陽。ここまでキレイなのは初めて。言葉を失う。こういうのが見たかった。
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19:00前に就寝。

その直後にトレイルから10mほど奥まったビバーク地に足音とヘッドライトの灯りが近づく。暗闇の中こんな時間に到着したようだ。隣のテントのソロ男性に避難小屋はどっちだ?と聞いている。明るい時間帯なら見渡せる避難小屋までの道も、夜はハイマツを縫うトレイルの入口を見つけられないようだ。彼らは想定内なのか、それとも何かトラブルでもあったのだろうか?とりあえず無事でよかったとしよう。

日暮れ以降は急激に冷え込み、寒さで何度も目覚める。6℃を想定したが、さらに下を行っているようだ。(翌朝、シェルターは霜が付いていた。調べると霜は気温4℃以下で風の弱いときに発生し、地表温は氷点下になるらしい。つまり体感では0℃近くまで下がったっぽい。おかげで結露はサラサラだったが…。)

読み違えた就寝装備は以下。
・モンベルULSS#4
・半袖ウールT+キャプ4フーディ+パタゴニアナノパフPO
・キャプ3タイツ+薄手ダウンパンツ
・ウール靴下2枚履き
・FREELIGHTマット 90cmカット
(背中は寒くなかった。)

この時期はテン場での停滞時には防寒着(ダウン)が必要なため、薄着×厚い寝袋の選択が難しい。
Rabのnutrino400(800fp400g)だと、薄着で良いが停滞時のダウンを持つことはためらう。
いっそのこと、厚いダウン×薄い寝袋が正解ではなかっただろうか?実際に寝ている最中に感じたのは、薄いダウン上下から熱が漏れ、寝袋も脆弱な感じで保温されている感じがしない。カラダに近い部分に熱を持たせてしまえばいいはず。(あくまで、寒がりが一定の軽量化を意識した場合。)

いずれにせよ、9月末の3,000m級以上は秋山と覚えておこう。特に放射冷却のある晴天の場合は。

by takemicchy | 2013-09-28 22:44 |  中ア | Comments(0)


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