2016年 06月 26日
食べて呑んで走る3泊4日のソウル。 ほとんど食日記です。備忘録として。 特典航空券をつかって、3泊4日の海外として香港・台湾に行こうとしたが空席なし。 唯一の空席はソウル。10年くらい前に一度行ったことがあるが、ガイドブック頼りだったためか、美味しかったり楽しかったりした記憶がない。 今回はローカルの多そうな店を選んで行ってみることに。食べるために移動を兼ねて走る旅。 不安は、日本人対応のない店が多そうなのでハングルわからん僕らは身ぶり手ぶりで何とかするしかないこと。 羽田ー金浦のアシアナで15時過ぎには梨泰院(イテウォン)のハミルトンホテルにチェックイン。地下鉄駅の真上で、外見は古く中キレイ。 エクスペディアで1人1泊5千円くらいで十二分なクオリティ。お店の予約なんかはここのフロントから全部やってもらおう。 韓国でもクラフトビールは2010年くらいから根付いてきていて、梨泰院エリアに集中している。この辺半径500m以内に10件はあって多くは自分のところで(韓国国内)で醸造している。 IPAはさっき切れたところだって。ペールエールとポーターが人気というのでペールエールを。 メニューにGRILLED CHEESEってあるから焼きチーズかと思って頼んだら、パンにはさんだやつのことだったりして。 店長っぽい男子が日本のクラフトビール事情を訪ねてきたりそれっぽい会話が楽しかった。 たぶんココ毎日来るね。 韓定食。1人1,500円。魚と豚肉の辛い炒め以外はおかわり自由。おかわりする余裕はない。 韓国の家庭のスタンダードを最初に知ることができてよかった。感動するほど美味いものがあったわけではないが落ち着く味。 ![]() 自らの食感度というか野生の勘に頼りながら探り当てるのも楽しい。ここは結構有名らしく外国人をマッコリにハメる店という。20席くらいの小さな店で、韓国のサラリーマン達と在住の西洋人が多かった。日本人は僕たちだけだったがなんと店員の1人は日本の若い女性だった。しかしマッコリの味の多様性は面白すぎる。しかも全て生マッコリなのでフレッシュなのはもちろん発酵らしい微発泡なのもいい。ハマるわ。 自家醸造のPEACH ALEは桃の香り豊かでまさに桃。初めての味に感動。しかしココまで桃感強いってのは果汁なのか香料なのかって思ってしまうくらい。 日本にあったら女子受け間違いなし。 day2。 ソウルを南北に分ける漢江の河原を10kmくらい走って麻保(マポ)エリアへ。 漢江沿いは自転車専用道と歩行者道が整備されている。ランよりも自転車が盛んな様子。そういえば昨夜もロードバイク乗りが大勢ナイトライドをしていた。 ![]() 塩コショウとキムチで好みの味付けに。コレ大好き(1,800円とちょい高いけど)。11時前で僕らにとっては極上の朝食だけど、早メシのサラリーマンや常連のおっさんが続々と入ってきていた。 ここも日本語記載なし。実は店を見つけられず、近くにいたOLに「マポヤ」「ソルロンタン」「ビーフ」を探してるというと「マポ”オゥ”」と聞いた場所のビルの2階だと教えてくれた。たぶんこんな感じが続く。グーグルマップで大体のところまでは行けるんだけど。 観光客な感じではなくサラリーマンも多数いる。しかしランチ時間に間に合うのかね。韓国は”並ぶ”ことにあんまり抵抗ないのかな。 7種の韓国の山の名前のついたクラフトビール。IPAとヴァイツェン。 柑橘感の強いIPAとバナナっぽさがしっかり出てるヴァイツェンは共にこうあってほしいと思う味わい。うれしい。 STANDING COFFEEへ。オーダー入ってから豆引いてエスプレッソにしてミルクに注ぐカフェラテ(400円)。しっかり濃くていい。 ここはレモネードもおいしいって有名らしい。このエリアビールといいコーヒーといい好きなローカルの美味い物があるぞ。 ![]() この時間でも4組くらいお客さんいてみんなコレ食べてた。2人で居るのに「3人前か?」って聞かれて「いやいや2人前でいいよ。」って会話をしたと思う。 薄い豚の三枚肉なんだけどなんか美味い。そうか美味いから2人で3人前くらいがスタンダードってことね。副菜はおかわり自由だから野菜もいっぱい食える。ローカルオンリーの店で楽しめていることが嬉しくもある。これとビール2本で全部で3,000円くらい。 雑然として探す気にならない店が多いし、アークの専門店も日本より高いのでもう来なくてもいいなという印象だが、唯一このウエストコムを扱う店ではウエスタンマウンテニアリングなどが日本の3-4割引といった印象。ウエストコムは激安で日本の6-7割引きも多数。BISHOP CREWなんかが4,000円くらいで思わず買う。 「平安道チョッパルチッ」へ。この日本語表記なんて全く役に立たない。老若男女だが年齢層高めの構成。18時くらいですでに満席。 入口前のカウンターで茹でたてホッカホカの豚足を出刃包丁で手際よくさばいている。 しかしこの生マッコリが美味い。どこのスーパーでもコンビニでも売っていて720mlで150円くらい。 そうそうこの辺で気づいたんだけど、この手の店では英語が通じないから、日本語で貫いたほうが色んなことがパッションで伝わるなって。 何を言っているか全く不明なので隣の人のを指さしてオーダー。辛いのは少なくしてくれと雰囲気で伝えた。 つらくなるくらいに激辛だけど美味い。痛いくらい。冷たい水とあったかい鶏スープ(チキンコンソメ的な)が飲み放題なんだけど鶏スープを飲むと激辛が一気に広がる。これもアミューズメントだ。水なし冷麺(和え麺)なんてもっと辛そう。。。 宿の近くに素敵なローカル店がたくさんあるのは幸運だったな。 そういえばこの2日間日本人観光客には1人も会っていない。これいいこと。 あとトリップアドバイザーで保存リストに事前に店を登録しておくとiphoneアプリで地図含め確認できるので、ガイドブック持ち歩く必要なくて便利。
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by takemicchy
| 2016-06-26 21:57
| 旅行
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