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2018年 10月 08日

2018.10.5-6 2018.10.5-6 北アルプスの北側を紅葉ハイク day2(白馬岳頂上宿舎-朝日小屋-北又小屋)

2日目は朝日小屋への極上の稜線を行く。
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雪倉岳-朝日岳間の地味派手な変化に富むトレイルを紅葉ハイク。




5:00起床。いつもより遅め。
完全に明るくなってから歩き出す計画。急ぐ旅ではない。ゆっくり秋山を楽しむんだ。それでもきっと朝日小屋には12:00前後には着くだろう。

どうやら快晴。多少の風があったおかげで結論ゼロドライの奇跡。湿気キングの僕にとっては生涯2度目くらい。

テン場上の稜線に出ると朝日。山の朝日見たのは今季初。って事は少なくとも1年ぶり。これだよ。しばし立ち尽くして眺めた。
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一瞬で撤収して水汲んで出発。
頂上山荘のテン場は水場も近くトイレも新しくはないが清潔。快適に過ごせた。
この日のテン泊は全部で5張で静かな夜だった。
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やっぱり山は朝がいい。透き通り方が違う。これだよ。槍から劔から全部見せ。
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とは言え今晩台風くる予報。昨日までの天気予報では今晩から暴風になるという。ってのを確かめるのに白馬山荘へ。

途中、清水尾根の分かれ道。ココを降ると祖母谷温泉や欅平。下ノ廊下がいい時期だろう。ココも未踏ゆえ2日目コース候補。しかしこの快晴の下では解放的な稜線を長く歩く事を選ぶ。祖母谷温泉行くならテン泊したいし。
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山荘から3人降りて来る。
そして先を行く嫁が立ち止まり振り返り言う。「田中陽希だ!」

グレートレースやグレートトラバース見てるけど現在地などは把握してないので、今日この山域ですれ違うなんて偶然すぎるてか奇跡。お声がけするとしっかりとポーズ決めてくれた。嬉しいな。陽希さんも強い人だね。今年のTJARでも思ったが撮影してる人も凄い。今日は不帰キレット越えて五竜を目指すようだ。(この後、朝日に向かって法螺貝吹いてた)
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白馬山荘。ストーブついててあったかい。天気を見ると、こりゃダメだ。でも敢えて厳し目に書いてるのかなって思ったり。まぁ緩和してもテン泊には向かない天候なのかもね。(一応ここで富山の宿予約を試みるが電波イマイチで断念)
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三国境へ向かう。進む尾根も、目的地の朝日小屋も、その先の町や海も全てが全開。

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快晴といい、偶然の遭遇といい、最高の日。
三国境を雪倉岳方面へ。行く先には海も下山する街もくっきり見渡せる。
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雪倉岳登り。暑い。20度超え。汗だく2日目。山頂で定宿「東横イン」予約完了。
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雪倉岳降り。そして先長かったんだって気づく。
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紅葉ハイクらしくなってきた。10月上旬は2,000m前後が紅葉。
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朝日岳。もちろん水平道を巻く。
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でもって水平道はこんなんじゃなくてもっと地味なアップダウン繰り返すから油断禁物。だけどよく整備されてる。
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小屋方面から朝日岳を振り返る。
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12:00朝日小屋着。コーラ休憩を願うも売り切れなのでポカリ休憩。明日で小屋締めだそうでこの日は地元山岳会が集まる最後に残ったお酒飲み放題の日らしい。ビール500mlが冷蔵庫にパンパンだ。小屋のご主人が本当に登山者の本質見極めた視点で話してくれる。今日どうするの?と聞かれ、台風予報だから北俣小屋下山で3:30にタクシー呼ぼうとしてると言うと、来た道と出発時間を聞かれ、歩みが早いとしても下山に4時間くらい(CT4:40)見ておくといいよと。今すぐ出るなら4時でも良いけどね。と。ここで休憩することを見据えた的確な助言。信じられる。そして4時にタクシー呼ぶ。

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海に向けて降ることがわかるトレイル。そしてあの街はどこだろう?
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錦秋。(使い方合ってる?)
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下山のイブリ尾根は、2,100mの朝日小屋から降って、1,700mのイブリ山を少し登り返す朝日-イブリ間はゆるりとした傾斜の楽園尾根。(地図にモリアオガエル生息地って書いてある)イブリ山への登り返し付近は急登とかクサリあってまあまあ神経使う。
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イブリからの降りは5合目までは足場に気を使う急斜面。膝周りと神経すり減らす。増してや今日は白馬岳2,900mからの2,200mの降りだし。でもって5合目でヘトヘト膝ガクガク。
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5合目から下はまあまあ歩きやすいトレイルに。でも熊の居そうな雰囲気で声だしながら進む。熊鈴忘れたし。wow!って言うのに飽きてきて、近所(中延)の大衆四川中華の名店「天心」の女将のモノマネ「はい〜!」ってのを繰り返しながら進む。(※麻婆豆腐と担々麺は必食。)
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下山口近くなると、京橋(宝町)の大衆中華の名店「中華シブヤ」のホールスタッフのモノマネ「はい、焼きー!(焼き飯の略)」に変わる。(※9月末で閉店。最後は孤独のグルメに出た伝説の人気店。名物ニラ玉は誰か引き継いだんだろうか?)
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飽き飽きした下りも終わりを告げるダムの橋を渡る。
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北俣小屋に15:30到着。ビール飲むつもりが小屋は閉まってる…。誰も居ないので洗って絞ったり、体拭いたり、サンダル履き替えたりしてるとタクシー到着。

タクシーでの会話。
①ここには熊がでる。(やはり)
②ゲートのカギは4つあって持ち主は、朝日町(行政)、北陸電力、タクシー会社、山岳会。
③この時期、この晴天が続く事は少ない。ので幸運だ。

最高の山行だ。ヘトヘトだけど、40過ぎた大人が休日に遊びに没頭できることは幸せだ。楽しんでやるぜ人生。

この後は富山の街をね。もう1〜2軒行ってみようと思います。では。









by takemicchy | 2018-10-08 20:41 |  白馬 | Comments(0)


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